帯屋町に待望の映画館誕生!安藤桃子さんによる「ウィークエンドキネマM」遂に開館!!

こんにちは!
高知colorの広報隊長、大山です👓
秋といえば、「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」。
楽しめる要素がたくさんありますが、皆さん何を連想されますか?
今回は「芸術の秋」をテーマに、10月7日におびさんロードにて開館しました
「ウィークエンド キネマM」のご紹介をさせていただきます✨
高知市内にはかつて32館もの映画館があったことはご存知でしょうか?
年配の方でしたら、知っている方も多いかと思いますが、
わたしたちの世代では知っていても両親や祖父母から聞いた話でしか知らないかと思います。
そこからテレビ放送が始まるとともに徐々に映画館は減少。
わたしたちが小学生、中学生の頃に残っていた映画館といえば
帯屋町のリッチモンドホテルのある場所に施設を構えていたポポロ東宝、
おびさんロードの今回キネマMさんが建った場所の斜向かいにあった高知東映。
そして、今も現存するあたご劇場に、堀詰電停のすぐ南に施設を構えてられていた高知松竹ピカデリー。
あ、成人向け映画館の高知小劇もですね^ ^
それを含めると五館🎦
決して多かったわけではありませんが、幼かったぼく達にとって映画館へ行くのは、
非日常の特別なできごとのひとつ❗
もののけ姫をはじめとするジブリ映画やドラえもん、ゴジラにドラゴンボールといった作品を
胸をときめかせながら観たのはいい思い出です✨
そんな高知市中心部にあった映画館もイオンに映画館できてからは
ことごとくなくなってしまい、遂にはあたご劇場を残すのみとなってしまっていました。
しかし、3年前に高知へと移住されてきた映画監督でこの映画館の運営に携わる
安藤桃子さんの映画館を建てたいという想いが実を結び、
和建設や地元商店街の協力を得てこの映画館が完成しました✨
映画館の内観と売店コーナー
今回はこの映画館に特別にお邪魔することができたので、館内の様子をご紹介したいと思います!
映画館の入り口には電球であしらわれたレトロモダンなロゴ💡
外壁もシックな色合いが使われていて、どこか温かみがあって素敵!
売店では映画館と言えばのポップコーンをはじめ、上映作品のパンフレット、Tシャツなどがラインナップされています。
アルコールの取扱があるのもうれしいですね✨
館内のスクリーン🎦
近年はデジタルでの放映が主流ですが、キネマMさんは35ミリフィルムが採用されているようです🎥
高知東映さんから譲り受けたという座席・・・✨
どおりで懐かしさがこみ上げてくるわけです❗❗
映画を観るには外のチケット売り場で、チケットを買ってもぎってもらって入場する仕組み。
これすらも懐かしく感じてしまいます・・・!!
土日祝日には映画館の前の通りでちいさなマルシェもやっているようなので、映画の鑑賞前や観終わった後にふらっと寄ってみるのも良いかもしれませんね♪
帯屋町に映画館が復活するなんて本当に夢みたいですよね^ ^
1年という期間限定でのオープンとのことですが、末永く続くと嬉しい限りです✨
高知colorもせっかくできた街の映画館「キネマM」さんを精一杯応援させていただきます❗❗
今週末もどうやらすっきりしないお天気になりそうなので、
ご夫婦、カップルでのデートにキネマMに足を運んでみてください♪
※映画の上映情報は下記のホームページよりご覧いただけます^ ^